マラウイ 離乳食強化による妊産婦と乳幼児への栄養改善プロジェクト

概要

活動地
マラウイ共和国
活動期間
2022年度~2024年度
プロジェクト目標
マニャムラヘルスセンターの妊産婦検診時に離乳食の栄養向上指導が定着し、活動地域の2歳までの子どもたち720名程度の健康状態が改善する(平均20名/月×3年)
活動実施団体
特定非営利活動法人Colorbath

マラウイは、主要熱源の9割近くを薪の燃焼に依存していることもあり、5歳未満児の47.1%が低体重での慢性的な栄養失調に陥っている。そこで、乳幼児や妊産婦が栄養価の高い食材を安定して摂れるための仕組みづくりに取り組んでいる。
具体的には、食材の加熱にも使うことができるアルミ製の装置ソーラーボイラーをコミュニティに設置し、六大栄養素を含むバランスの整った食事や離乳食のレシピや教材を開発している。また、妊産婦検診や乳幼児検診で継続的な栄養指導が行われるよう、医療スタッフに対する研修も継続的に実施している。

関連プロジェクト

カンボジア王国国プレアビヒア州4郡 2024年度~2026年度予定
コミュニティで育む自治体のエンパワメントによる子どもの栄養改善プロジェクト
実施団体:(認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
カンボジア 2018年〜3年間
子どもの栄養改善1000日アプローチプロジェクト
実施団体:特非)シェア=国際保健協力市民の会
バングラデシュ 2019年度〜2021年度
妊産婦の栄養と健康改善事業
実施団体:特定非営利活動法人 アジア砒素ネットワーク