妊産婦の栄養と健康改善事業

概要
- 活動地
- バングラデシュ
- 活動期間
- 2019年度〜2021年度
- プロジェクト目標
- 妊産婦の栄養状況を改善するとともにNCDsリスクを低減する
- 活動実施団体
- 特定非営利活動法人 アジア砒素ネットワーク
バングラデシュには10代で結婚・妊娠・出産を経験した母親が、20代・30代から糖尿病、高血圧、慢性呼吸器疾患などの非感染性疾患(NCDs)を患うケースを散見します。これには若いころからの生活習慣、水や大気汚染などの環境問題に加え、児童婚などの慣習などの社会的要因が関係すると言われています。
この事業では、妊産婦の今の健康増進と将来的なNCDsのリスク低減を目指し、母親の栄養および健康指導、母乳育児と離乳食の推進、健康上のリスクをかかえた妊産婦のフォローアップ支援を、政府保健職員と共に行っています。また約400人の妊産婦のモニタリングを2年半続け、バングラデシュの母親の出産前後の健康リスクの発生状況や変化を調べ、対策につなげています。
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