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被災地復興応援事業
被災地復興応援事業
東日本大震災で被災した東北3県への復興応援事業で学んだことを礎にして、食の力を活かして強靭な人づくり、まちづくりを応援する事業です。「いつも」(平常時)から食の力によって心身の健康を保ち、「いっしょに作って、いっしょに食べる」活動を通して人と人のつながり、地域のつながりを強化することで、「もしも」(災害時)の応急対応・復旧対応をスムーズにし、減災につなげることを目指します。
WHAT’S ACTIVITY?ふれあいの
赤いエプロンプロジェクト
とは
東日本大震災で被災した東北3県において、仮設住宅で顕在化していた健康・栄養、孤立、コミュニティ等の問題に対し「いっしょに作って、いっしょに食べる」をコンセプトにした参加型料理教室で向き合ってきました(スタッフ派遣型支援は2011年10月〜2020年2月までの約8年半実施)。現在は東北や被災地に限定せず、全国の地域に根差す組織が自主的に開催される「いっしょに作っていっしょに食べる」場に向けた月替わりのレシピなどのコンテンツ提供、スタッフ向けの場の運営・安全・衛生レクチャー研修などの後方支援を行なっています。
RECIPE季節を感じておいしく元気に。
「エネルギー約500kcal、塩分3g以下、たんぱく質20g程度」で考えられた
体にやさしい、おいしいレシピ集です。
ありがとうレシピ集
レシピや料理教室運営ノウハウ等、東北3県での8年半の活動で学んだことをぎゅっとまとめています。
全ページ無料で公開しています。ページ毎のダウンロードも可能ですので、ご自由にご活用ください。
その他の情報
「普段から栄養バランス良くちゃんと食べている」ってどういうことでしょう?
当財団では、以下の10の食品群の頭文字をとった「さあ、にぎやかにいただく」で日々の食事をチェックすることをおススメしています。
さ(魚)、あ(油)、に(肉)、ぎ(牛乳)、や(野菜)、か(海藻)に、い(芋)、た(卵)、だ(大豆)、く(果物)
これらの食品群を意識して食事を摂ることで、自然に栄養バランスが整います。
1日7品目を目標に、まずは無理なく数日で10品目を揃えるところから始めてみましょう!
当財団の東北におけるこれまで活動の学びから、また食・栄養に関わる官民学連携活動の中から、減災にお役立ちできる様な情報、ノウハウをご紹介していきます。
No.
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分類
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タイトル
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発行元・監修組織
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1 | 総合情報 | 支援を行う際の参考情報~ ボランティア活動を希望されている方々へ |
特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク JVOAD |
2 | 総合情報 | 災害時の栄養情報ツール/避難生活を少しでも元気に過ごすためのリーフレット4種、専門家向け解説書4種、災害時の栄養基準・食品構成、専門家向け災害時の栄養・食生活支援マニュアル、運動・身体活動のリーフレット等 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所国際栄養情報センター国際災害栄養研究室 |
3 | 食料備蓄 | 「災害時に備えた食品ストックガイド」 | 農林水産省 |
4 | 配慮が必要な方への 対応 |
災害支援チーム(JDA-DAT)サイト | 公益社団法人日本栄養士会(JDA-DAT) |
5 | 配慮が必要な方への 対応 |
「赤ちゃん防災プロジェクト~JAPAN PROTECT BABY IN DISASTER PROJECT~」災害時における乳幼児の栄養支援の手引き | 公益社団法人日本栄養士会災害支援チーム (JDA-DAT) |
6 | 配慮が必要な方への 対応 |
要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド | 農林水産省 |
7 | 配慮が必要な方への 対応 |
外国の方向け災害時の栄養情報ツール/避難生活を少しでも元気に過ごすためのリーフレット 4種×6か国語 |
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所国際栄養情報センター国際災害栄養研究室 |
8 | 炊き出し | 炊き出し&場作りの知恵袋 | |
9 | レシピ集 | 防災レシピ「日々のごはんともしものごはん」 | 東京ガス株式会社(東京瓦斯株式会社) |
10 | レシピ集 | 包装食袋を使った非常食レシピ集 | 日本赤十字社福島県支部喜多方市赤十字奉仕団 |
11 | 安全衛生
*炊き出しなど集団調理の安全・衛生管理ノウハウ習得用としてお勧め致します)
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子ども食堂あんしん手帖 | 一般社団法人全国食支援活動協力会 |
12 | トイレ
*食はinなら、トイレはout。必ずセットになりますのでとても大事です
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災害時のトイレをそなえよう! | 東京ガス株式会社(東京瓦斯株式会社) |
13 | その他 | 「火育」プログラム(防災と火育) | 東京ガス株式会社(東京瓦斯株式会社) |
味の素ファンデーションでは、ふれあいの赤いエプロンプロジェクトや減災などの取り組みを、月に一度メールマガジンにて配信をさせて頂いております。是非ご登録の程、宜しくお願い致します。
YouTubeチャンネル
コロナ禍に負けじと、2020年度にyoutubeチャンネルを新規開設しました!
地域の皆さまが自主的に開催されている料理教室の動画、「ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」レシピの調理レクチャー動画、食と栄養レクチャー動画「ゆか&じいじ」などを掲載しております。宜しければ是非ご覧ください。
WHAT’S ACTIVITY?食べる支援プロジェクト
(たべぷろ)とは
災害時の食と栄養の問題をみんなで解決する官民学連携プラットフォーム。日本栄養士会、医療・保健・福祉等の専門職、災害や防災の関係組織、企業などと連携し、発災後の避難所の食事の問題を始めとした問題解決に向けて取り組んでいます。
NEWS & JOURNAL#被災地復興応援事業情報
MESSAGE応援メッセージ
被災地復興応援委員会
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鷹野 秀征委員長一般社団法人新興事業創出機構(JEBDA)理事長
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加藤 孝明委員東京大学 生産技術研究所 教授
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土田 直美委員新潟県 柏崎保健所 管理栄養士
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明城 徹也委員特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク
事務局長 -
森島 千佳委員味の素株式会社 執行役常務
サステナビリティ・コミュニケーション担当
担当メンバー紹介
食と栄養を通じた災害復興、
食の防災への意識向上に貢献を
CVS業界、外食業界の経験を経て、2007年に味の素株式会社に入社。外食、中食向けビジネスの営業、エリアマーケティングを首都圏、東北エリアで従事した後、業務用事業部にて大手フードサービス企業へのソリューション営業を実践。2023年より現職。自身の阪神大震災での被災経験と培ってきた食の現場感を活かして、食と栄養を通じた災害復興、食の防災への意識向上に貢献をしていきたいと考えています。
仙台駐在
1980年 味の素株式会社入社。国内営業、インドネシア駐在、人事総務、人材育成等の業務に携わり、2014年から被災者支援事業「ふれあいの赤いエプロン」プロジェクトに参画、2017年からは現財団に出向し、同事業に従事。被災者支援事業で培った経験、ノウハウを料理教室運営者に幅広く伝え、地域コミュニティを活性化させ、防災、減災に繋げたい。
2015年当プロジェクトに着任後、5年間「減塩で美味しい」、「簡単で再現性の高い」レシピ、食育コンテンツづくりに奮闘。東北での料理教室から学んだ食の大切さ、楽しさ、健康的な食生活を習慣化する方法を伝えたい。病気や災害時のリスクを減らすためにも、日ごろから無理なく実現できる工夫を提案し、強靭な人(からだ)づくりに貢献したい。
CONTACTお問い合わせ
内容に応じて担当者より
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