コミュニティで育む自治体のエンパワメントによる子どもの栄養改善プロジェクト

概要
- 活動地
- カンボジア王国国プレアビヒア州4郡
- 活動期間
- 2024年度~2026年度予定
- プロジェクト目標
- 女性子ども委員が自発的に栄養に係るジェンダー課題と子どもの栄養問題に取り組めるようになる
- 活動実施団体
- (認定)特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
カンボジア国プレアビヒア州は、5歳未満児の低体重児率17% 、発育阻害26%と、国内でも継続的な改善が求められている地域の一つである。当会は2017年からプレアビヒア州で活動をしており、乳幼児健診と離乳食教室を同日開催することで、地域の子どもたちの栄養改善を支援してきた。また、自治体組織である「女性子ども委員」を巻き込むことで、最終的には離乳食教室を実施する活動の資金を、自分たちで獲得するまでに至った。本事業では、これまでの好事例をもとに、カウンターパートとなる「女性子ども委員」が自発的に栄養に係るジェンダー課題と子どもの栄養問題について取り組めるようになることを目標とし、栄養補完食(BP100)や栄養価の高い食材を活用したおやつや食事のレシピを開発し、その普及に取り組む。
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