住民と共に開発する学校給食の持続可能な実践モデル

概要
- 活動地
- エクアドル共和国ピチンチャ県
- 活動期間
- 2024年度~2026年度予定
- プロジェクト目標
- 山間地域の住民が中心となり、給食委員会が機能して保護者による食材の確保とこれを助ける企業の協力を得て継続可能な学校給食の実践モデルが完成している
- 活動実施団体
- 特定非営利活動法人エクアドルの子どものための友人の会
エクアドルの子どもの栄養不良は国全体の問題として認識されているが、特にカヤンベ市の先住民の割合が高い山間部は貧困率も高く、慢性栄養不良率は30%を超える地区もある。これまで学校菜園事業を通した給食支援事業を行い、効果をあげてきたが、事業後の学校独自での継続が難しかった。よって、本事業では住民による持続可能な給食提供の形を目指す。その実現のために、保護者、教師、生徒が食と栄養の知識を獲得し、自らの力で給食食材の確保ができるよう学校給食委員会の運営を支援する。また、地域や企業の栄養課題への認識を高め、改善に向けた協力を引き出せるよう働きかける。このような活動を通して継続可能な学校給食の実践モデルを示し、社会の認識を高めると共に他の学校にも広げていく。
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