フィリピン都市貧困地域におけるゲーミフィケーションを活用した食行動改善

概要

活動地
フィリピン共和国マニラ市バセコ地区
活動期間
2022年度~2024年度
プロジェクト目標
重点モデル地域トンド地区の保護者と幼児の日々の食行動が改善しており、食行動改善の取り組みが、他地域にも広まっている。
活動実施団体
認定NPO法人アイキャン

行動変容を促進する手法であるゲーミフィケーションを活用して、マニラ市バセコ地区の保護者と幼児の食行動の改善を行っています。具体的には、以下の3つの介入を行っています。
①動機付け:給食活動の運営、食行動を改善するメリットを伝える。
②実行支援:食行動を改善する認知的負荷を下げるために、何をどれだけ食べたらいいかが視覚的・感覚的に分かる「食事バランスガイド」や「食器」の提供。
③環境サポート:地域住民の間でフェイスブックグループを作成し、日々の食行動に対して、即時フィードバックをもらえたり、協力したりできる場の提供。

関連プロジェクト

フィリピン共和国 2025年度~2027年度予定
フィリピン最貧困離島村落コミュニティに向けた栄養改善プロジェクト
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ウガンダ共和国 カラモジャ地域 コティド県 コティド準郡及びロキテラエブタウン 2024年度~2026年度予定
カラモジャ地域における持続可能な営農・養殖を通した生計向上と栄養改善プロジェクト
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フィリピン・セブ島 2022年~3年間
フィリピン 貧困層の実態調査に基づくコミュニティー主体の栄養改善事業
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