HIV陽性者家族の生計向上・栄養改善のための在来野菜栽培事業

概要

活動地
ウガンダ
活動期間
2020年度〜2022年度
プロジェクト目標
HIV陽性者の方々が、栄養価のある野菜を安定して栽培できる知識や技術を身に付ける
活動実施団体
特非) エイズ孤児支援NGO・PLAS

HIV陽性のシングルマザー家庭では、教育費が払えず子どもが学校から返されることも少なくありません。またHIV陽性者は、薬を飲むためにしっかり食事をとることが必要不可欠です。そこで、彼らが栄養価の高い在来野菜を育て、収穫し、家族と食べることができるように、グループで土地を借りて農業を実施し、グループ貯蓄を行っています。これで食費が減るだけでなく、余った野菜を販売して収入にもつなげています。今まで農業研修を受けたことがない参加者ばかりですが、農業の座学から実践研修、農業開始後の伴走支援まで継続して行っています。他にも、農業で使う水タンクの設置、新型コロナウイルス感染対策用品の配布等も行います。

関連プロジェクト

ケニア共和国ホマベイ群ビタ準群区 2025年度〜2027年度予定
ケニア共和国貧困家庭の生計向上・栄養摂取状況の改善のための農業支援
実施団体:特定非営利活動法人PLAS
ウガンダ共和国 カラモジャ地域 コティド県 コティド準郡及びロキテラエブタウン 2024年度~2026年度予定
カラモジャ地域における持続可能な営農・養殖を通した生計向上と栄養改善プロジェクト
実施団体:特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス
インド 2019年度〜2021年度
北インドと日本をつなぐ食を通じた栄養改善プロジェクト
実施団体:特定非営利法人 アーシャ=アジアの農民と歩む会